円安かがもたらす苦痛→韓国企業

中国メディアの戦略網は9日、円が1ドル=121円を突破したことで、ウォンが相対的に上昇しており、1円=9.2ウォンまで上昇していると紹介、韓国の経済学者からは「ウォンは今後1円=8ウォンの水準まで上昇する可能性があり、韓国経済にとって極めて深刻な影響が出る可能性がある」との声があがっていると伝えた

記事は、円が1ドル130円まで下落する可能性があることを伝え、円安は日本の輸出企業が世界でシェアを獲得することに寄与していると述べた一方、「日本国内の中小企業は円安によって原料の輸入価格が高騰し、苦境に直面している」と紹介。だが、このほどの原油価格の下落は日本にとっては「救いの手」でもあるとし、円安によるマイナスの効果を軽減していると紹介した

続けて、円安を背景とした相対的なウォンの上昇によって、「韓国ではすでに悪影響が顕在化している」とし、サムスンやLG、現代自動車といった大企業の業績が悪化していると紹介

さらに、「韓国にとっては泣きっ面に蜂」である点として、韓国のシンクタンクであるLG経済研究院の報告を引用、「衆議院総選挙で自民党が過半数の議席を獲得すれば、アベノミクス推進が予想され、さらに円安が加速するだろう」と伝えた。

また、さらなる円安によって韓国企業は「大打撃」を受け、韓国企業の経営環境はさらに悪化するとの見通しを示した。続けて記事は、日本メディアの報道を引用し、韓国国内で倒産の危機に直面している企業は全体の16%に達する見通しであることを紹介、バブル崩壊後の1990年代の日本よりも深刻な数字であると伝えた

さらに、「韓国政府は国内の苦境に対して有効な対処を打ち出せていない」とし、韓国は円安がもたらす苦痛を黙って受け入れるほかない状況と論じた

参考 サーチナ2014.12.12

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