入籍はしたけど挙式はしない→ナシ婚

タレントの薬丸裕英さんが6月9日、自身のブログを更新し、妻でタレントの石川秀美さんと結婚25年目にして初めて結婚式を挙げたことを報告しました。結婚当時に入籍だけだった理由については、「大人の事情やアイドル同士の結婚でお互いの事務所関係者にご迷惑をおかけしたという事」と明かしています
今年2月には、お笑いコンビ爆笑問題の太田光さんと、妻で事務所「タイタン」社長の太田光代さんが、やはり結婚25周年で初挙式を挙げています。その理由は経済的な理由と、太田光さんの照れ屋な性格のためだったとかこうした『入籍はしたけど結婚式はしない』いわゆる「ナシ婚」層の事情について、現代の事情をみてみましょう

「ナシ婚」を選んだ理由とは?
結婚式場選びの口コミサイトを運営する株式会社みんなのウェディングが、2015年2月13日~2月14日に、「入籍はしているが、挙式・披露宴両方とも行っておらず、現時点でその予定はない」という20~39歳の女性に、「ナシ婚」について行った調査によると、その理由として多かったのは、

1位「経済的事情」23.1%
2位「さずかり婚のため」20.6%
3位「セレモニー的行為が嫌」15.5%)

ということでした。その他には、「家族の諸事情(9.8%)」「再婚のため(8.2%)」といった理由があがりました

「ナシ婚」組の本音とは?
こうした「ナシ婚」を選んだ人たちの気持ちとはどういったものなのでしょうか?アンケートに寄せられた具体的なコメントをご紹介しましょう。

<経済的事情>
余裕ができたらやればよいという考えだったため(神奈川 30代 女性)
貯金もなかったし、親からの援助もなかったので(京都 30代 女性)

<さずかり婚
・おめでた婚で、どのタイミングでやったらいいかわからない(千葉 20代 女性)
おめでた婚だった為、挙式など行う時間も余裕もなかった。子供がもう少し大きくなったら考えようと思っていた(東京 20代 女性)
出産をして落ち着いてからしたいと思ったから(宮城 20代 女性)

<セレモニー的行為が嫌>
日本の披露宴のスタイルに興味を惹かれない(大阪 30代 女性)
・相手はしてもしなくてもいい、というスタンスだったため、実際やるとなるとあまり協力が得られないような気がしたので(沖縄 20代 女性)

<複合的要因>
遠距離で、それぞれがお互いの地元以外のところで就職していたためタイミングが合わなかった。さらに資金も余裕がなかったので、入籍のタイミングと同じでなくてもよいのではということになった(愛知 30代 女性)
・お金がないのもありますが、挙式をすることが少し恥ずかしくも感じるため(新潟 20代 女性)

◆将来的に挙式を考えている人はどのくらいいるの?
「ナシ婚」を選んだ人たちのなかで、今後、挙式・披露宴の予定があるかどうか、という質問については、全体の36.4%の人が「(具体的な予定はないが)将来的にあるかもしれない」と回答しました

同様のアンケートの過去4年の推移を見ても、約4割の人たちが「将来的にあるかもしれない」と答えており、今はその気がなくても、2人にとってそのときが来たら「潜在的に挙式・披露宴を行う可能性のあるナシ婚」を選ぶ人は多いようですね

今回、薬丸裕英さん石川秀美さん夫婦は、「今年25年目の記念日に“母親にウェディングドレスを着せてあげたい”」という子ども達の熱い思いがあったことも告白しています。

長い年月をともに生きてきた2人を思いやって、だれかに背中を押される、ということもあるかもしれませんね。

参考 mocosuku woman 2015.06.09

 

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