働き盛りを苦しめる→若年性認知症

認知症というと加齢とともになるイメージが強いが、 “働き盛り”に認知症になることも珍しくない。65歳未満で発症する場合は「若年性認知症」と呼び、厚生労働省の若年性認知症の実態等に関する調査(2006~08年度)によると、患者数は全国で約4万人。認知症全体の1%弱に該当する

原因疾患は脳血管性認知症(39.8%)が最も多く、次いでアルツハイマー病(25.4%)、頭部外傷後遺症(7.7%)、前頭側頭葉変性症(3.7%)、アルコール性認知症(3.5%)、レビー小体型認知症(3.0%)の順

「実際の患者数は4万人より多いかもしれません。原因疾患により経過はさまざまですが、頭部外傷などでは高機能の障害があるものの認知機能は低下しません。しかしアルツハイマー病のような神経変性疾患では、認知機能も早く低下します

若年性認知症になると、最も大きいのは経済的打撃だ。厚労省の調査でも、若年性認知症発症後に家族の7割が「収入が減った」と回答した。

「常に時間に追われたり、人前に出て行動を見られたりするストレスの強い仕事だと、鬱などの周辺症状がひどくなることもあります。そういう場合は、無理をしないほうがいいでしょう

参考  dot   2014.12.12

 

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