体温が低いと不調に!?

12月に入り、寒さが厳しくなってきました。「冷えは万病の元」と言われますが、冷えによる体調不良や肩こり、腰痛、むくみ、太りやすくなった、などの悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。もしかしたら、そんなあなたは“低体温”になっているかもしれません……
■侮れない!低体温の恐ろしさとは?

低体温とは、平熱が35℃台の状態のこと1日のうちで体温は1℃ほど前後はするものの、日本人の平均体温は36.6℃。36.6℃~37℃の状態が最も体内のはたらきが活発になると言われていますから、35℃台はかなり低い状態です

体温は免疫力にも関わる重大な要素わずか1℃体温が下がると免疫力は30~40%も低下してしまいます。そのため、低体温だと風邪をひきやすい、手の指先や足のつま先が冷える、疲れやすい、などの症状が出る人も多く、体に様々な不調が現れやすくなります

さらに、体内活動が低下することで太りやすいむくみやすい肩こり腰痛に悩まされやすい、などの悪影響も。健康を保つためには体温が重要なカギを握っているようですね。

原因1:運動・筋力不足

現代人に多いと言われる運動不足。運動が不足すれば、自ずと“筋肉不足”も招いてしまいますが、実は筋肉不足は低体温の大きな原因の1つ運動で筋肉を動かすことによって熱が生産されやすくなる上代謝もUPし、低体温やメタボ予防にもつながります

ただ歩くだけでなく「大股で歩く」「早歩きをする」などの工夫を取り入れればさらに運動量UP。テレビをダラダラ見ている時間を「ストレッチ」の時間にする、なども手軽に体内の巡りをよくすることができるのでおすすめです。

原因2:栄養の偏り、食生活の乱れ

食生活の乱れは体内活動を弱め、低体温の原因に。消化や吸収のはたらきが弱まることで、肥満にもつながります

実は、食事で熱が発生すること、ご存知ですか? 食後はポカポカと身体が温まりますよねこれは消化の過程で生まれる熱で、“食事誘発性熱産生(DIT)”と呼ばれています規則正しい食事リズムで毎日しっかりと食事をとることで、自然と体温の上昇をキープすることが可能です

身体を温める食材や血行をよくする食品を選べばさらに体温上昇効果がUP。中でも熱を発生させる「筋肉」の材料であるたんぱく質(肉や卵、魚、大豆など)や、血液の材料である鉄分を多く含む食材(レバー、赤身肉、貝類、小松菜など)は毎日しっかりと摂取することが大切です

身体を温めるはたらきのある食材の力を借りるのも1つの戦略。野菜 では、ねぎ、しょうが、にんにく、れんこん、ごぼう、にんじんなど、動物性食品ではヒレやももなど赤身の部位の肉やレバー、鮭、いわし、チーズなどが身体を温めてくれます。その他にも小豆、紅茶、赤ワイン、黒ごま、黒豆、玄米などの色の濃い食材も身体を温める効果があります

参考 nikkan care 、ism  2014.12.09

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