体の免疫力→Aのダブル摂取で強くなる

いよいよ冬本番ですね。この時期、忙しさと共に悩ましいのが風邪やインフルエンザの流行でしょう。電車やオフィスでウイルスを避けるためにも、うがいとマスクが必須の季節になりましたね。

さて、このうがいとマスク、どちらも完璧に使いこなしているのに、なぜか風邪をひきやすいという方がいます。それもそのはず、うがいやマスクで100%ウイルスをブロックすることはなかなか難しく、結局はその人自身が持つ体内の免疫力が“最後の砦”になるわけです。

人は外気の影響をもろに受ける皮膚や目の表面、呼吸により空気が行き来する鼻腔や口の中、喉など、あらゆる部位が粘膜で出来ています。もちろん、体内の各器官もほとんどがそうです。

空気感染する風邪やインフルエンザなどのウイルスは、息を吸った時に鼻や口の中の粘膜に影響を及ぼし、体内に侵入しようとします。このときに粘膜のバリアが強ければウイルスを跳ね返すことができますが、免疫力が低いとバリアをかいくぐって体内に入り、1日で100万倍にも増殖。結果、熱が出たり、咳が出たりと、体の具合が悪くなってしまうのです

人の粘膜には「免疫グロブリンA」(通称IgA)と呼ばれる、特殊な抗体が存在します。これが唾液や鼻水に分泌されていて、ウイルスが体内に入ってこないように戦う優れた機能を持っています

この“番犬”のようなIgAは、ビタミンAが体内に豊富に存在していると分泌量が増えると考えられています。そしてビタミンAは、食事から摂取することで強化される栄養素なので、普段口にしているコンビニ飯からでも補えるものを覚えておきましょう。

ビタミンAは肉や魚介類、卵、乳製品といった動物性食品と、緑黄色野菜と呼ばれる色の濃い野菜に含まれるβカロテンから摂取できます(βカロテンは体内でビタミンAに合成されるのです)。つまり、動物性食品と緑黄色野菜の「ビタミンAダブル摂取」が、IgA抗体を増やし、あなたのウイルス撃退能力を高めてくれるでしょう

では早速、風邪やインフルエンザが蔓延する前に、IgA抗体を増やせるコンビニ飯を探しに行きましょう!

〈みわ子流、IgA抗体を活性化するコンビニ飯! 〉
■お惣菜系ならこれ!
野菜が摂れるレバニラ
野菜が多く含まれ、かつレバーの味付けも食べやすく工夫されていてオススメ。ビタミンAのダブル摂取に加え、冷え予防となる鉄分も一緒に補給できます
チキンと野菜のグリル
チキンの倍量ほどの緑黄色野菜が入っていれば、理想的な組み合わせです。
オマール海老のキャロットスープ
ニンジンのすりおろしがたっぷりと入ったスープはβカロテンが豊富。一流ホテル顔負けの味わい深い商品も出ていますね。
野菜が摂れる水餃子スープ
チンゲン菜などの中華系緑黄色野菜と水餃子の組み合わせは抜群。生姜が効いているので、喉のイガイガ予防にも◎!
■レジ横のスナック系ならこれ!
ピザまん・デミグラまん
普通の肉まんではなく、ピザまんやデミグラまんを選んでみましょう。ひき肉のほかにチーズからもビタミンAが摂れ、さらにそれぞれのソースには緑黄色野菜であるトマトが豊富に煮込まれています
・春巻き
春巻きは具材の中に、ひき肉の他、ニラやニンジンなどの緑黄色野菜のみじん切りがギッシリと入っています。どうしても揚げ物が恋しいときには、これを選ばない手はありません!

免疫力をアップするには、特別なものを食べる必要はないのです。ウイルスに侵されない免疫力を作るには、ビタミンAのダブル摂取(動物性食品と緑黄色野菜)と覚えて、寒く忙しい師走を乗り切って下さい。

参考 東洋経済オンライン 2014.12.09

 

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