住友電工→大容量光ファイバ開発

住友電工は25日、長距離大容量の情報通信に適した新型の光ファイバを開発したと発表した内部に光信号の伝送路を四つ設けたマルチコアファイバを改良。信号損失を実用化されている光伝送路が1本のシングルモードファイバの高性能タイプと同程度に抑えたこれにより従来の光ファイバの約4倍に伝送容量を増やせる

現在スマートフォンの世界的な普及やデーターセンターの発達などで情報通信量は拡大し続けている開発品はマルチコア品などの空間分割多重通信用の光ファイバとしては世界で最も低い伝送損失を記録大容量伝送を実現する次世代光ファイバとして期待されている。また直径は125ミクロンで従来品と同じ。既存設計の光ファイバケーブルに適応できることも特長となっている
同社は80年代から純石英コアファイバの開発製造を行い、09年からマルチコアファイバの先駆的な研究開発に取り組んできた。これまでのさまざまな研究成果を融合することで今回の成果を実現した
今後はより実使用状態に近い環境下での性能評価や量産技術の開発などを進める

鉄鋼新聞 2016.03.28

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