今どきの男女が結婚したい外国人

法務省の統計(2014年)によると、日本にいる外国人の数(外国人登録者・在留外国人数)は、約212万人にのぼるという。都道府県別の人口と比較してみると、長野県の人口(約215万人:2010年調査)とほぼ同数の外国人が日本に居住していることになる。一方で、産業のグローバル化に伴い、近年日本人の海外進出にも目覚ましいものがある

それを反映してか、日本における国際結婚の割合は、全婚姻数の4%以上になるのだとか(2010年・厚労省)。つまり、いまや25組に1組のカップルは国際結婚なのだ。これは決して他人事ではない。これからは結婚を考えるときに、“国際結婚も視野に入れるのが当たり前”という時代がそこまで来ているのかもしれない。

ゲストハウスウエディングを展開している、アニヴェルセル株式会社は、首都圏・関西在住の20歳から36歳の男女1,400名(有効回答数1,397件)を対象に調査を行い、「結婚相手に外国人を選ぶとしたら、どの国の人が良いと思いますか。」の質問に対しての回答結果を集計し公開した。

■男女とも人気が高い国は…!?

★4位:女性/フランス人 男性/イギリス人

フランス人は、日本女性から変わらぬ人気があるようだ。やはり「おしゃれ」というキーワードが女性に刺さるのでだろうか。一方で男性が選んだ、イギリス人。イギリスといえば王室のイメージ。先日誕生したプリンセスが「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」と命名されて話題になったが、エリザベス女王をはじめ、王室でも女性の存在感が強いお国柄。日本の男性にとっても、その印象は強いはずだ。

★5位:女性/スペイン人 男性/ロシア人

闘牛やフラメンコが有名なスペインは、サッカーの強豪国としても知れ渡る「情熱の国」。南欧の強い日差しの中で燃えるような恋がしたい!そんな日本女性の声が聞こえてくるようだ。男性がロシア人を選んだのは…テニスのシャラポワ選手のイメージがあるからだろうか。

注目したいのは、女性が6位に選んだ「日本人以外とは絶対に結婚しない」。割合は13%とさほど高くはないが、男性の皆さんは思わず胸を張りたくなったのではないだろうか。

やっぱり女性は優しくされたい?男性が1位に選んだのは

◎女性

1位:イギリス人

女性の約半数が選んだ堂々の1位。やはり「紳士の国」は強い。紳士が嫌いな女性はいないだろう。しかし、在日イギリス人はさほど多くない。国別の在日外国人数では、13位の約1万5千人。この数字は1位の中国人(65万人)の約1/40以下の人数。知り合うだけでもなかなかむずかしそうだ。

2位:アメリカ人

アメリカは西部開拓時代から「レディファースト」の国として知られている。女性優先の習慣が身についている国では、日常生活でもそれを実感できるのだろうか。日本人の女性はまずそこを確かめたいのかもしれない。

3位:イタリア人

こちらも「女性に優しい」という冠がついているが、ベスト3は、そろって女性に対する思いやりが強いイメージの国が選ばれたようたせ。女性は本能的に「かまってちゃん」で、やはりいつも自分のことを思いやってくれるような男性にそばにいてほしい、ということのあらわれかもしれない。

◎男性

1位:日本人

日本人女性の皆さん、男性に感謝しよう。男性が1位に選んだのは、「日本人以外とは絶対に結婚しない」だった。逆に、女性はなぜこの答えを1位に選ばなかったのかと、男性陣からツッコミを入れられそうだ。

2位:アメリカ人
3位:イタリア人

どちらも自由を愛し、センスの良さを身につけた女性像がイメージされる国。また、この結果から考えると、「外国人女性」と聞いて日本人男性が真っ先に思い浮かべるのが、日本人とは肌も髪も眼の色も違うアメリカ人やイタリア人、ということなのかもしれない。

■気がついたら国際結婚だった!?そんな時代がもうすぐそこまで

25組に1組が国際結婚。とはいっても、「この国の人と結婚したい!」と思って結婚されたわけではないだろう。中にはそんな人もいるかもしれないが、多くの場合は、留学や仕事の赴任先で知り合ったり、またその逆の場合で、偶然に知り合ったりすることがほとんどではないだろうか。今回のアンケートはあくまでも空想だ。でも、冒頭に書いた「日本にいる外国人212万人」という数字を考えると、これからの世の中、外国人と結婚することは決して他人事ではない。結婚ではなくとも、学校や職場、サークルやご近所付き合いで外国人の人と接する機会は、どんどん増えていくことだろう

自分の夫(妻)が外国人…。そんなことは考えたこともなかったという人の中には、実際に国際結婚をされたカップルもいるのではないだろうか。何ものにも束縛されず、もっと自由に結婚のことを考えてみたい。そのことに気付いた日こそ、人生の記念日。どうかその日を大切にしてほしい

参考 @DIME編集部 2015.09.20

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