中国離れ→外国人観光客?

中国メディアの新華社は22日、海外旅行を楽しむ中国人が増えている一方で、近年は中国を訪れる外国人観光客数が減少傾向だとし、「豊富な観光資源を持つ中国を訪れる外国人が減少している点は熟慮に値する」と論じた

記事は、2014年から15年にかけての年末年始、日本では多くの人びとがハワイやシンガポール、グアムに旅行に出かけたと伝える一方、日本から距離の近い中国は人気渡航先として上位に名が挙がることはなかったと指摘した

さらに、年末年始にハワイを訪れたという日本人への取材を通じて、日本人がハワイを選ぶ理由は極めて簡単であり、「価格に対して満足度が高く、すばらしい体験ができるからだ」と指摘

続けて、米国への入国においてビザが免除されること、直行便が多いこと、煩雑な手続きが不要なことなどを挙げ、「簡単に言えば、日本人はハワイに行きたい時にすぐ行ける」と紹介した

また、同取材で「なぜ中国に旅行に行かないのか」と尋ねたところ、「冬の中国大陸はとても寒いうえ、温暖な海南島には直行便がないため」、「観光地もホテルも中国は人でいっぱいだから」との回答があったと紹介

さらに海南島に比べ、バリ島やモルディブは旅行で訪れるうえでのインフラが整備されており、旅行客に対しても友好的だと論じた。さらに、落ち着いた環境と安全性、家族みんながリラックスできることがバカンスで渡航先を選ぶうえで重要な要素だとし、「その観点で言えば中国は理想的な渡航先ではないのだ」と論じた。

参考 サーチナ 2015.01.27

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