中国自動車生産→需給バランス崩壊!

中国メディアの中国経済網は23日、中国の自動車市場では販売台数が減少すると同時に販売価格も下落傾向にあることを指摘し、中国自動車市場の成長が鈍化している背景について論じる記事を掲載した。

記事はまず、「中国自動車市場は飽和してしまったのか」と疑問を投げかけつつ2014年末時点における中国の人口1000人あたりの自動車保有台数が105.83台と欧米の先進国を大きく下回っていることを指摘し、「まだ飽和状態にはない」と指摘した

続けて、それでも中国自動車市場では販売台数の伸びが鈍化し、販売価格も下落しているほか、在庫量も高止まりしていることを指摘、「中国で自動車が急に売れなくなってきた理由は需給バランスが崩れてしまったからだ」と主張した。さらに、15年における中国自動車メーカーの生産能力は計3610万台に達する見込みだとし、「もっとも楽観的な販売台数予測の2500万台を大きく上回る」と論じた

さらに、中国自動車市場の需要においては「人口1000人あたりの自動車保有台数は依然として欧米の水準を下回っており、中国の消費者の生活水準も向上を続けている」とし、実需は存在すると指摘。

一方で、中国の大都市は交通渋滞や大気汚染が深刻化しており、一部都市では自動車の購入制限も実施されていることを伝え経済成長を主導してきた大都市で購入制限が行われていることを背景に、中国自動車市場の成長も鈍化していると論じた

参考 サーチナ 2015.07.25

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