中国経済→減速は決定的

中国メディアの和訊網は28日、中国国内において国内総生産(GDP)の数字が「政治的な色彩を帯びることは避けようがない」とし、極度にねつ造された中国のGDPの数字などもはや誰も気に留めていないと論じた

 記事は、中国の地方部におけるGDPの数字には地方政府の幹部らの昇進や栄転を狙って数字が加算されているとし、「極度にねつ造された数字」と指摘、「どおりでエコノミストや政府高官までもがGDPの数字に関心を持たないわけだ」と論じた

さらに、2014年における中国のGDP成長率が7.4%だったことを紹介、24年ぶりの低水準だったとしつつも、「中国政府の目標は7.5%だったため、7.4%という水準は十分に許容範囲内だった」と指摘する一方、ほかの指標を勘案した場合、7.4%という数字には疑問が残ると主張した

続けて、電力消費は経済活動を推し量るうえでの重要な指標であり、李克強首相も重視している指標だと指摘。14年上半期の電力消費は前年同期比5.3%増、GDP成長率は7.5%増だったと紹介し、さらに14年下半期の電力消費は同2.5%増、GDP成長率は7.3%だったとし、電力消費の落ち込みに比べてGDP成長率の落ち込み幅が小さすぎるとの見方を示した

また記事は、「数字がどうであっても15年も中国経済が減速することはほぼ決定的」とし、生産能力の過剰や不動産市場の在庫積み上がり、地方政府が抱える巨額の負債などが顕在化した今、これまで中国政府が実施してきた景気刺激策はもはや使えないと主張GDP成長率を追い求めたことで環境汚染や非合理的な産業構造を招いてしまったとし、中国の改革はもはや待ったなしの状況になっていると主張した

参考 サーチナ 2015.01.31

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