中国メディア→日本人には「改良力」

中国メディアの新華社は3月30日、日本メーカーのカメラや化粧品が世界的に高く評価されていると伝え、「日本の製造業はなぜ海外の消費者から評価されているのだろうか」と論じる記事を掲載した。

記事は、中国から買い物のために日本を訪れた観光客が「価格」ではなく、品質や創意工夫などを評価したうえで日本製品を買い求めていたと伝え、「日本製品は使う人のことをよく考えて造られており、細かい点まで手抜きがない」と指摘、そうした要素が中国人消費者に評価されているとの見方を示した。

さらに、日本では大企業だけでなく、中小企業も「独自性」や「創意」を重んじていることを紹介し自社の強みや独自性と消費者のニーズを融合させたうえで製品開発が行われているケースを紹介した

また記事は、日本人はイノベーションよりも改良が上手な民族だ」とし、高速鉄道やロケット、カメラなど日本以外の国で誕生したものの、日本人が改良を加え、日本の企業が商業的に成功を収めた製品は多いことを紹介。さらに、醤油やラーメン、囲碁などは中国で誕生したものの、今や日本のものとして欧米でも知られる存在になったと論じた

続けて、日本の大手企業で働いている中国人スタッフの発言として、「メイド・イン・ジャパンは技術が特に優れているわけではなく、常に消費者の立場で考え、堅実に調査を行い、地道に研鑚を行っている」点が特徴だと論じた。さらに、日本在住の中国人の話として「中国製品は日本の製品に比べて細部へのこだわりが足りず、飽くなき進歩を求める精神が足りない」と論じた

参考  サーチナ  2015.04.01

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