中国を相次ぎけん制

27日閉幕した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)では世界第2位の経済大国である中国に批判の矛先が向けられた

鉄鋼での貿易摩擦や強まる海洋進出など中国をめぐる課題は9月に中国・杭州で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に引き継がれる日米欧の先進7カ国(G7)が足並みをそろえ、G20議長国の中国に世界経済のかじ取り役として責任ある行動を促した形だ

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サミットの経済討議では鉄鋼に関し、世界首位の中国の過剰生産と安値攻勢がやり玉に挙がった首脳宣言で、安値攻勢の背景にある鉄鋼業界への補助金の排除を要求し、工場閉鎖やリストラを避ける中国に自己改革を迫った

このような通商紛争はG7各国の中国に対する不信の表れだ。昨年、欧州各国は中国が主導したアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加で蜜月が話題となった。だが、サミットでは対中圧力で日米と共同歩調に転じた

時事通信2016.05.27

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