中国の軍需工場→ロシア脱却に向かう

中国メディアの強国網は7日、中国人民解放軍がこの10年で非常に大きな進化を遂げたとし、今後10年で「ロシアより高い武器開発技術力を持つようになる」などさらに大きく発展する見込みであるとする米誌「ナショナル・インタレスト」の分析記事を紹介する記事を掲載した

記事は、今後10年で人民解放軍が遂げるであろう発展を3つのポイントに分けて紹介。1つ目は作戦経験の増加を挙げ、現状では実戦経験で米国に大きく水をあけられている中国が、実戦訓練や海外への軍隊配備強化によって経験を積む努力を行っていると指摘。また、米軍による中国沿海地域の制圧を防ぐために、陸・海・空各軍の連携を強化、極めて複雑な「米軍による介入に対抗するシステム」を構築しているとも解説した

2つ目として挙げたのは、軍事技術における外国依存の減少だ中国産のエンジンは絶えず改良が行われ、武器に装備される電子部品の技術開発も活力に満ちているとし、「今後10年で、中国の軍需工業はついにロシアの陰影から脱却し、ロシアからの装備・技術供給への依存にもピリオドが打たれることになるだろう」と予測した

そして3つ目には、中国が世界向けの武器輸出センターになる点を挙げた。近ごろ歩兵戦車、小型船、戦闘機、潜水艇といった武器が国際市場で大きな成功を収めており、今後は武器の輸出を通じて「緊密なパートナー」を獲得できないにしても「世界各地の軍事パワーと長期にわたる政治的・経済的関係を築くに至るだろう」とした

記事は最後に、今後10年で中国の軍隊に生じる変化、そして現状への適応によって、米中関係のみならず、ロシア、日本、インド、そして東南アジア諸国との関係にも影響が出てくるだろうとの考えを示した

参考 ネタりか 2015.07.12

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