中国の現代化→日本と比較すると大きな差

中国メディアのBWCHINESEは23日、「日本と中国の間には一体、どれだけの差があるのだろうか」と疑問を呈し、中国国務院研究室総合司司長の劉応杰氏の見解として、「中国は現代化という観点において、日本とは今なお相当な差がある」と論じる記事を掲載した。

記事は、劉応杰氏が21日間にわたって日本を訪れ、政府機関や企業、大学、研究機関などを視察したことを紹介。視察の結果として、劉氏が「日本は失われた20年を経験したなどと言われるが、日本経済や社会は(その間も)高度に発達していた」と振り返り、「中国と日本には今なお巨大な差があると認識した」と紹介した。

さらに、日本のシンクタンク2社を訪問した際、「日本の学者たちは日本経済の展望について強烈な危機意識を持っていた」ことに劉氏が驚いたことを紹介しつつ、日本の知識人たちは国と民族の発展に強い責任感と使命感を抱いており、日本の輝かしい未来のために日夜、直面している課題についての研究に没頭していることを深く感じ取ることができたと伝えた

続けて、中国経済と日本経済の成長率の差や、中国が国内総生産(GDP)で日本を抜いたことを挙げたうえで、「多くの中国人は日本は衰退しており、中国が全面的に日本を超えるのも間近と考えている」とする一方、日本の視察を通じて日中の差はGDPだけで簡単に評価することはできないことを深く理解した」と主張

また、日本は経済的にも社会的にも安定しており、労働市場や国民の生活、社会の秩序、都市部と地方に極端な不均衡がないことなどを挙げ、「日本は高度に発達した社会を築いた」と指摘

さらに日本と比べれば、「中国の現代化は“まだまだ道半ば”である」と論じた

参考 サーチナ 2014.12.29

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