中国の景気減速→韓国への直撃弾

中国の景気減速によって、韓国経済の暗雲が一段と濃くなっていると報じた

中国の輸入は今年、急速に減少しているが、これが韓国への“直撃弾”となっている今年1~5月の中国の輸入額は6353億ドルと、前年同期比で21%減少した。その結果、韓国の輸出額は今年に入って6か月連続で減少が続いている。ドイツ銀行は最近の報告書で「韓国の輸出回復が、ますます不確実になっている」と、中国の景気減速が韓国輸出の最大の懸念になっていると指摘した

また、対中輸出の減少は中国の景気という目先の要因ばかりではなく、成長戦略の転換も影響しているとみられる中国は1990年代までは安価で豊富な労働力を武器に加工貿易政策を積極的に進めていた韓国企業もこれに乗って数多く進出したしかし、2000年代に入って賃金の上昇や過度な貿易黒字が問題となると、中国は成長戦略を転換し、加工貿易を減らし、部材を含めて自ら生産・輸出する方向に転換したのだところが、韓国企業は依然として加工貿易の比重が大きく、中国の構造転換が進めば進むほど、韓国にとっては脅威になる構造となってしまっている

「チャイナドリーム」を夢見て、中国に進出した韓国企業も、経営環境の悪化に苦しんでいる沿岸部の大都市には、すでに多くの多国籍企業が進出している上に、韓国製品も氾濫しているこうした中で新たに需要を開拓するのは容易でない。そのうえ、賃金の高騰や株価の暴落による消費者心理の委縮など、経営を巡る環境は厳しさを増している一部企業は、購買力は落ちても“韓流”を武器に戦える2級・3級都市に進出し、活路を見出そうとしているという

韓国経済にとってのもう一つの深刻な問題が、“逆ナットクラッカー”現象だ韓国はこれまで、技術面では日本に劣り、価格競争力では中国に劣るという「ナットクラッカー」状態に苦しんできた。ところが、最近は円安によって日本製品に価格競争力で劣るケースも出始めた一方で、中国は技術力が高まり、品質面で韓国を圧迫する分野も出てきている。このため、スマートフォンやフラットディスプレーパネル、鋼板などの分野で、韓国製品の競争力が低下してきているという

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

MERSも防げなかった無能な政府が、チャイナリスクに対応できるわけがない

中国に不況が来たら、韓国はやっていけない

「韓国は米国経済にも中国経済にも影響を受ける」

「あの遠いギリシャ危機で韓国の株価が揺らいだ。中国の危機は韓国にとって悪材料

「内需市場が小さいから、こういう問題が起きる。給与は少ないし、不動産は高すぎる。このままではもたない

対中国依存度を減らすしかない

中小企業が頑張って開発しても、大企業にやられてしまう

中国経済を信じすぎた政府の誤算世界の様々な国とバランスよく付き合うべき

大企業も中小も共に生きていける安全な経済システムを作るべき

「朝鮮末期とあらゆる面において同じ」

「安倍は嫌われているが、経済の面では頑張っている」

「このまま崩壊して米国の一つの州になってほしい」

このまま崩壊して、日本国民として生きていきたい

「いつまで米国、日本、中国に依存して生きていく?」

参考 FOCUS ASIA.COM  2015.07.17

 

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