中国の建設市場→急速縮小

中国メディアの参考消息は24日、英紙フィナンシャル・タイムズの報道を引用し、韓国の重機メーカーが中国市場に縮小に懸念を示していると伝え、「韓国の重機メーカーにとっては、すでにチャイナ・ドリームは崩壊した」と論じた。  記事は、現代重工業の関係者の話として、「中国以外の市場をどれだけ開拓しても、中国の建設機械市場の縮小を埋めることはできない」と伝え、同社では中国の建設機械市場は今年は昨年を上回るものと考えていたとしながらも、「市場はますます縮小している」と伝えた。  続けて、10年前は現代重工業と同じく韓国の斗山インフラコアが中国のショベルカー市場において、日本や米国企業よりも圧倒的に安い価格を武器に約40%ものシェアを有していたとし、「中国での旺盛な不動産開発を背景に利益をあげてきた」と論じた。  さらに現代重工業と斗山インフラコアは「中国経済成長の恩恵をもっとも受けてきた韓国企業」だと指摘する一方で、「韓国の重機メーカーにとっては、すでにチャイナ・ドリームは崩壊した」と指摘。  続けて、2014年に現代重工業が中国で販売したショベルカーは3743台で、10年の1万8467台から大幅に減少したと報じたほか、斗山インフラコアの10年の2万2093代から6905台まで減少したことを伝え、「中国の建設市場が急速に鈍化していることを示す」と論じた。  また記事は、日本のコマツや日立建機は「高品質な重機で継続して利益を挙げている」と指摘する一方、韓国の重機メーカーは低価格を武器に中国で市場を獲得してきたとしながらも、現在は中国企業による追撃を受けていると伝えた。さらに、「まるでサムスンがiPhoneと中国スマホメーカーによる挟み撃ちに遭っているのと同様に、現代重工業と斗山インフラコアの中国市場の15年第1四半期におけるシェアはそれぞれ5%、7%ずつ縮小した」と報じた

参考 サーチナ 2015.06.26

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