中国→3大政策銀行の改革を計画

中国政府は、減速する経済を支援するため、主要政策銀行3行を再編する方針。政府のウェブサイトに掲載された声明によると、中国国務院(内閣に相当)は12日、中国国家開発銀行(CDB)、中国輸出入銀行、中国農業発展銀行の3行に関する中国人民銀行(中央銀行)の改革案を承認したことを明らかにした

政策銀行の役割をあらためて明確にすることで、政府は海外に投資する中国企業の支援を強化し、貿易金融サービスを向上させたい意向。また、特に輸出入銀行とCDBについては両行間や商業銀行との間で見られている業務のオーバーラップ問題への対応も目指す

国務院は、国内外の大型インフラ投資を担うCDBは「中国の経済成長安定化と構造調整に向け、積極的な役割」を果たし、「困難に直面する戦略的分野やセクターへの支援を強化」すべきだとしている

政府はCDBの商業銀行化を目指していたが、この取り組みも後退させたもよう

一方、輸出入銀行は、中国の野心的な海外事業拡大計画を賄う政策銀行の役割に注力し、輸出支援などを行うよう指示された

中国農業発展銀行は政策向け融資と他の事業を切り離し、「持続可能な」政策銀行となるため、管理・意思決定システムを確立するよう求められた

声明は詳細には言及しておらず、改革の期限なども示されていない。

3行からのコメントは得られていない。

参考 ロイター 2015.04.13

【関連する記事】