中国→貿易総額の伸び目標未達

中国税関当局が13日発表した2014年の貿易統計によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支の黒字額は前年比47・7%増の3824億ドル(約45兆円)と、過去最高だった

輸出が堅調な一方、景気減速で輸入額の増加がわずかだったためだ

輸入額は1兆9602億ドル(約231兆円)で、前年に比べて0・4%増にとどまり、前年(7・2%増)を下回った。景気減速に伴う内需の弱さに加え、原油や鉄鉱石などの価格下落が影響したとみられる

輸出額は、前年比6・1%増の2兆3427億ドル(約276兆円)だった伸び率は前年(7・8%)を下回ったものの、輸出額は6年連続で世界一となる見通しだ。最大の貿易相手の欧州連合(EU)向けが9・4%増と好調だったほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)向けも11・5%増と大幅に伸びた。日本向けは、円安の影響もあり、0・5%減と2年連続で減少した。

出と輸入を合わせた貿易総額は4兆3030億ドル(約508兆円)で、前年比3・4%増だった。3年連続の1ケタ増で、政府が年間目標とした「7・5%増」には届かなかった。13年まで2年連続で減っていた日本との貿易総額は、0・0%増と横ばいだった。

貿易総額の伸びが、政府目標に達しなかった点について、中国税関総署の鄭躍声・報道官は、世界経済の回復の遅れや労賃高騰などを要因としてあげ、「このような(3・4%増の)結果を出すだけでも簡単ではなかった」と述べた

参考 読売新聞 2015.01.13

 

【関連する記事】