中国→レアアースめぐる馬鹿げた局面

中国政府がこのほどレアアースの輸出割当枠を撤廃すると発表したことについて、中国選礦技術網は8日、中国が世界のレアアース需要量の90%以上を生産するという馬鹿げた局面は終わりにしなければならないと主張する記事を掲載した

記事は、中国でレアアースの輸出割当枠が撤廃されることで、今後は輸出契約をもとに申請を行うだけでレアアースの輸出が可能になると紹介したうえで、割当制度の撤廃には中国国内だけでなく、海外においても賛否両論が起きたと伝えた。

さらに、中国がレアアース割当制度を撤廃した理由について、「直接的な理由は世界貿易機関(WTO)の規則に則るため」と指摘する一方、中国の輸出割当制度は規則違反としたWTOによる認定は「日米欧の要求に迎合したものであり、公平さと妥当性を欠く内容だった」と不満をあらわにした

また記事は、「WTOによる規則違反との認定に対し、中国は責任ある回答を示した」としつつも、中国はWTO加盟国の一員として今後も世界各国に資源を提供するが、「自国の資源は自国で管理するということを知らしめるべきだ」と主張。

さらに、中国のレアアース埋蔵量は世界全体の3分の1に過ぎず、そのような国が世界の需要量の90%以上を生産するという馬鹿げた局面は終わりにしなければならないと主張し、中国は今後、道理の通らない要求を受け入れるべきではないと論じた

参考 サーチナ 2015.01.13

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