中国→レアアースの輸出規制を撤廃

中国政府は1日になり2010年から続けていたレアアース(希土類)の輸出規制を撤廃した

世界貿易機関(WTO)の紛争処理上級委員会が2014年8月、中国のレアアース輸出規制が、WTO協定に違反するとの見方を示したことを受けたと考えられる。同記事が中国の簡易投稿サイト「微博(ウェイボー、中国版ツイッター)」で紹介されると、自国政府を「国賊だ!」などとする非難が相次いだ。

記事は、「中国の(レアアース類を含む)レアメタルの輸出についての2010年以来の(規制)政策が初めて大きく変化することになった」、「業界関係者によると、(規制)政策からの開放にともない、レアアースの価格は若干下がるだろう。ただし、長期的には価格は需給で決まることになる」などと紹介した。

規制撤廃は中国政府・商務部が明らかにした。微博では「稀少資源は戦略物資だ。採掘と輸出は制限せねばならない」など、規制撤廃に反対する意見が多く寄せられた。

「商務部は売国賊の徒党」、「あいつら本当に病気じゃないんだろうか」といった、自国政府をはげしく非難するコメントも多い

環境問題などの観点から地下資源を無制限に利用することに反発する声もある。「売っちまえ、売っちまえ! 全部売りつくしてしまえ! 10年たったらオレたちは、1本の木も草もない“神国”で暮らすことになる。素晴らしいことさ。地面には何もない。地下も空っぽ。ここまでの現代化には米国も追いつけないだろう。山も川も全部空にしてしまえ・・・怖すぎるぜ」と、比較的長いコメントを寄せたユーザーもいる。

参考 サーチナ 2015.01.07

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