ワーカホリックからのED

あなたのパートナーが仕事に夢中になり過ぎていたら、少し注意しておいた方がよいことがあります勤勉な日本人はしばしば「働き過ぎ」、「ワーカホリック(workaholic;仕事中毒)」と指摘されることがあります

恋愛や結婚生活よりも仕事を優先してしまう男性は少なくありません仕事に夢中なのはよいのですが、行き過ぎると、自律神経失調症やうつ病、ED(Erectile Dysfunction;勃起障害)になる可能性があります

◆仕事の疲れからEDになるケース

すべてのエネルギーを仕事に費やすと、家に帰れば寝るだけという生活になりやすくなります疲れていると性的な関心も薄れてきます。「仕事で疲れているから寝る」の怖いところは、正当な理由として通用してしまうところ。別に浮気をしているわけではなく、がんばって仕事をした結果なのですから、パートナーの女性も、「だったら仕方ないか」と納得してしまうのです

このようなことが続く内に、最初は性的な関心が薄れてきただけだったのが、男性の機能が衰えて本格的にEDに突入していきます。そうなると、充実した仕事から得ていた自信も揺らいできますパートナーにフラレてしまうかもという不安もよぎります。困ったことに、男性は一度自信を失い始めると、肉体的にも精神的にもガクッと低迷してしまうことが少なくないのです

◆ED治療を受けるきっかけは?

ED治療の経験者に対するアンケート(*)によると、治療を始めるきっかけに関して、興味深い回答が寄せられています。

【質問】
ED治療を受けたきっかけは?

【回答】
自信を取り戻すため 46.6%
恋人との関係を良好にするため 26.9%
子作りのため 14.5%
知人に薦められたため 4.4%
EDが原因で恋人と別れてしまった 3.6%
恋人にお願いされたため 2.4%
その他 1.6%

意外にも「恋人との関係を良好にするため」という回答は2位にとどまりました。「子作りのため」も3位。1位となったのは「自信を取り戻すため」です。つまり、パートナーや将来の子どものためではなく、自分のために、自分を支える「自信」のためにEDを治療したいと考えた人が多いことが分かります

*ED治療経験者を対象としたEDに関する調査
対象:ED治療のために通院したことがある全国の20歳~49歳までの男性
人数:249名
期間:2014年8月13日~15日
https://www.hama1-cl.jp/internet_research/int_enq_ed249.html

◆ED治療と仕事の関係

次に、ED治療と仕事の関係に関する質問とその回答を見てみましょう。

【質問】
ED治療前と治療後ではどちらが仕事が上手くいっているか

【回答】
治療を受けた後 29.7%
EDを発症している最中 8.0%
EDが発症したての頃 7.2%
治療を受けたての頃 6.8%
あまり変わらない 48.2

ED治療と仕事との関連を見出さなかった人が最も多いものの、約3割の人が治療後の方が仕事が上手くいっていると感じていました。また、ED治療を終える前に関しては、どの段階においても、仕事が上手くいっていると感じる人の割合は低くなっています

治療後に仕事が上手くいっていると感じた人からは次のようなコメントが寄せられています。
仕事に打ち込めるようになった
仕事に生活に自信がでてきた
「仕事にも自信を取り戻し、周りからの見る目が変わったと思う
営業成績が上がった
「明るくなり友人が増え、仕事が増えた

男性にとってEDの問題は仕事と密接に関わっています働き過ぎがEDの原因になる一方で、EDは仕事の原動力である自信の喪失につながりますまずはEDにならないように、働き過ぎを改めることが重要です。そして、万が一EDになってしまったら、自信喪失が深刻になる前に医療機関を受診し、適切なアドバイスをもらうようにするとよいでしょう

参考 Mocosuku編集部 2015.09.12

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