ライスミルクがブレークの兆し

日本人の主食、お米。その消費量は、年々減少し続けています。
そんな中、お米で作った「ライスミルク」が、2015年、ブレークの兆しを見せています。

東京・目黒区のオーガニックカフェ「中目黒ビオキッチンスタジオ」。
店内を見てみると、早速、ライスミルクを飲んでいる客を発見した
見た目は牛乳だが、どんな味がするのか
客は、「おいしいですね。ほんのり甘さがあって」、「お米の余韻が残る」、「牛乳に比べると、臭さがないです」と話した
ライスミルクは、「日経トレンディ」の2015年ヒット予測の第4位にランクイン。
料理レシピサイトの「クックパッド」では、早くも70を超えるレシピが紹介されている。
中目黒ビオキッチンスタジオの工藤慶一店長は「日本よりも先に、海外の方に人気の飲み物になっていますね」と話した。
中目黒ビオキッチンスタジオでは、イタリアから輸入しているという
こうした流れを受けて、百貨店やスーパーで、ライスミルクを目にすることが多くなってきた。
そもそも、ライスミルクとは、その名の通り、お米から作った植物性ミルクのこと
牛乳に比べて、低脂肪・低カロリーで、コレステロールを含まないのが特徴
乳製品や大豆にアレルギーを持つ人の代用品としても使える。
そして、ライスミルクは、自宅でも簡単に作れる。
材料は、1日以上、水につけた玄米と水と塩だけ。
これを、ミキサーで米粒がなくなるまで1~2分回したあと、こしながらグラスに注げば、プレーンなライスミルクの完成。
お好みで、ハチミツや抹茶を加えるのもいい
コーヒーと合わせて、カフェラテ風にしたり、牛乳の代わりにスイーツ作りや、シリアルに活用することもできる
小田急百貨店新宿店九州屋の坂詰政隆主任は「これから、米の救世主になるような商品になるんじゃないですか」と話した。
これまでは、輸入品が中心だったライスミルクに、日本のメーカーも注目。
ついに、純国産のライスミルクも登場した
ケイ・エス・ティ・ワールドアグリ事業部の戸田清香さんは「弊社が知るかぎりでは、国内初のドリンクとなっております。先に、お米のドリンクということで、海外で火はついたんですけれども、やはりお米の国・日本なので、日本発信で世界に誇れる一番のものを作っていきたいなと思っています」と話した。
日本の主食である米は、消費が減少しているだけではなく、TPP(環太平洋経済連携協定)への参加で、価格が下落する可能性が指摘されている。
そんな中、米粉に続いて、料理やデザートなど、何でも使えるライスミルクが、新たな消費拡大への救世主になるか注目される

参考 フジテレビ系FNN 2015.01.04

 

 

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