ミツバチの恩恵、広く知って→ハチ博士

 京都市中京区役所が発行する「中京しんぶん」で今年3月まで連載された「ハチ博士のミツバチコラム」が、本になった。区役所屋上でニホンミツバチを飼育する取り組みを指導する京都学園大の坂本文夫名誉教授が、約4年間執筆してきた。「人間がミツバチから得ている恩恵や魅力を伝えたい」としている
ミツバチの飼育は、区と市民ボランティア団体「京(みやこ)・みつばちの会」、京都学園大が連携するプロジェクト。都市緑化が目的で、2011年から中京区役所の屋上庭園で実施されている
都市部での飼育は管理しやすいセイヨウミツバチが主流だが、古都京都にちなみニホンミツバチを選んだ
連載は12年8月にスタートした。今年3月15日発行分で最終回を迎え、これまで44本が掲載された。
最終回は「ミツバチの恵み」とのタイトルで、ミツバチが人に与えてくれる恩恵を説明し、感謝をつづった
本には全コラムが収録され、一部に加筆した。関連資料も収録している。
坂本名誉教授は「あらためてミツバチの奥深さを知ることができた。動く姿は愛らしく、癒やしにもなる。さまざまな視点でミツバチを見てほしい」と話している。
新書判で120ページ、千部を作製した。非売品だが、中京区役所が抽選で10人にプレゼントをする。
希望者ははがきに住所、氏名、コラムの感想を記入して、〒604-8588中京区役所「みつばち」係へ。締め切りは7日。問い合わせは区役所総務・防災担当TEL075(812)2421。
発行元の京都ニホンミツバチ研究所(亀岡市)は今後、本の販売を予定している。問い合わせはTEL0771(20)4142。

京都新聞 2016.04.02

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