ボンバルディアの新型機苦戦

カナダ重工大手ボンバルディアが開発中の小型旅客機「Cシリーズ」が、エアバス、ボーイングの欧米2大メーカーとの受注競争で苦戦している

巨額の開発費が財務を圧迫しており、カナダ政府は公的資金による支援を検討している

「世界で最も燃費に優れた旅客機だ」。カナダ東部モントリオール郊外で生産するCシリーズの性能に、デューア副社長は胸を張る。日本初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」と同じ60~100席クラスでは、同社はブラジルのエンブラエルと並ぶ2強Cシリーズの投入でエアバス、ボーイングの寡占状態にある100~150席クラスへの参入を狙う

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新型エンジンを搭載したCシリーズは、欧米2大メーカーの同クラスに比べ10%以上の燃費向上を実現した今後20年に世界で7000機とされる新規需要の取り込みを目指すが、受注はまだ243機。価格競争は激しく、今月初旬には米航空大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスからの受注をボーイングにさらわれた

時事通信  2016.03.19

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