ベトナム、海自艦へ異例の厚遇

海上自衛隊の掃海母艦「うらが」と掃海艇「たかしま」が29日、ベトナム中南部カムラン湾に寄港した同湾はベトナムの最重要軍事拠点政府は外国船の入港を厳しく制限してきたが、海自艦の寄港は今年2度目。異例の厚遇で日本への信頼を示し、中国と領有権を争う南シナ海問題で連携を図る狙いだ

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2隻はバーレーンでの国際掃海訓練に参加後、補給のために寄港した同湾は中国とベトナム、フィリピンなどが領有権を争う南シナ海の南沙諸島や西沙諸島に近い冷戦時代は旧ソ連軍が使用した

ベトナムは同湾に今年3月、国際港を開港日本やシンガポールなどの友好国を招き、間接的に中国を牽制(けんせい)している4月には日本の艦船として戦後初めて、海自護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」が寄港した

ベトナムのグエン・スアン・フック首相は28日東京で安倍晋三首相と会談。日本からの巡視船提供など、南シナ海問題で協力することを確認した。(ハノイ=佐々木学)

朝日新聞デジタル2016.05.29

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