プロのヘルパーのノウハウを伝達!

いざ自宅で介護をはじめるとなると、食事や排泄、入浴の介助をするために、さまざまな道具が必要になります。介護専用グッズはたくさん販売されていますが、案外高価なものも多く、毎日使用し消費するものは、金額もばかにならないこともしばしば。
しかし実際介護現場で日々介助をするプロのヘルパーさんの「便利節約術」を覚えれば、ちょっとした工夫で、驚くほど便利に、しかも大幅に介護費を節約できます
今回取り上げる便利節約術は、食事介助の際に使われることの多い「エプロン」。実は家にあるあの3つの道具を活用するだけで、カンタンかつ大幅に手間が省ける使い捨てエプロンに早変わりします!

◆ビニール袋と洗濯バサミとひもを用意
食事を介助する際、利用者が食べこぼしなどで衣服を汚さないために掛けるのが「介護用エプロン」です。デザインも多種多様にあり、洗って何度も使うタイプや使い捨てタイプなど、特徴もさまざまです。

洗えるタイプは何度も使え、トータルのコストの節約につながりますが、購入する時の金額自体が案外高価で、当然ながら洗う手間もかかります。そこで便利なのが使い捨てタイプですが、使い捨てるには金額が決して安くはありません。
「少しでもコストの低い、使い捨てできるエプロンがあれば」との思いから、現場のヘルパーさんは次の2つの道具を活用した「カンタン使い捨てエプロン」を用いているそうです。
使うのは、「45リットルのビニール袋」と「洗濯バサミ」、そして「ひも」。すべて一般の自宅にあるもので、コストも非常に安いのが特徴です

●作り方
1.ビニール袋を半分にカットし、広げる
 2.広げた袋の上部の二カ所に洗濯バサミを挟み、ひもで首を通す部分を作る

誰でもすぐに簡単にでき、かつ使用後はビニール袋の部分を捨てて、再び使用する際は新しいビニールに代えるだけでOK。ビニール袋の金額は、みなさんご存知の通り非常にリーズナブル。毎日使って捨てても安心です。

◆「時には手を抜く」のも介護者の気持ちを楽にする
食べこぼしが多い人の場合は、袋の下の部分を少し折り曲げてホッチキスやテーブでとめるなどして、食べこぼしをキャッチする部分を作ってあげると便利です。また、使っていくうちにビニールの形やひもの素材などを工夫しながら、より使いやすくアレンジすることもできます。

ただ、この「カンタン使い捨てエプロン」の難点は、見た目が若干さみしいこと。すでにお気に入りのエプロンを使っている人などは、すべてこのタイプに切り替えることに抵抗することもあるでしょう。そんな場合は、お気に入りのタイプをメインに、洗濯が追いつかなかったり、急にエプロンが必要になったりした際の「サブエプロン」として、この使い捨てエプロンを活用してみてはいかがでしょうか。

食事だけでなく、日常のあらゆる生活をサポートしなければならない介護は、時には手を抜き、カンタンに介護を済ませたくなるのも当然の心理。そのときにこうした手軽な選択肢があるだけで、介護への気持ちは随分軽くなるはずです

参考 Mocosuku編集部 2014.12.28

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