バブル崩壊→中国も同じ道たどるのか?

中国メディアの中金網は24日、ここ数年における中国経済の情勢は、バブル真っ只中にあった1980年代の日本経済と似ているとの指摘があることを紹介し、「中国は日本のバブル崩壊と同じ道を辿るのだろうか」と論じた。

記事は、日本がバブル崩壊によって不動産価格や株価が急激に下落したことを紹介し、中国も似たような状況にあることを指摘さらに、日本がバブル崩壊後にデフレに突入し、「失われた20年」を迎えたことを伝えたうえで、「中国もまた、物価下落の局面を迎えつつある」と論じた

続けて、英金融大手HSBCのエコノミストがこのほど報告書を発表し、「1990年の日本と2015年の中国は同じではなく、中国は少なくとも25年前の日本経済から教訓を学び取ることができる」と論じたことを紹介した

さらに、かつての日本と現在の中国経済のもっとも違う点として、「経済発展の水準」を挙げ、中国は国内総生産(GDP)の規模こそ巨大だが、1人あたりGDPは今なお開発途上国の水準にあるとし、「中国はまだ成長の余地がある」と指摘

また、中国の一部の都市は欧米の都市に劣らないほどの発展を遂げたとしながらも、HSBCのエコノミストは「中国全体として見た場合、現在の発展の水準は1960年代の日本に相当する」と指摘したと伝えた。一方で、かつての日本と現在の中国経済の共通する点として「物価の下落」を挙げ、中国のデフレリスクは今後さらに深刻化する可能性もあると指摘した

参考サーチナ 2015.06.29

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