ドローン→夜間飛行禁止

政府は14日、小型無人機「ドローン」の飛行ルールを定める航空法改正案を閣議決定した夜間飛行を原則的に禁止し、空港周辺や人口密集地で飛行させるには国の許可が必要となる内容で、違反した場合は50万円以下の罰金を科す罰則規定も盛り込んだ。今の国会での成立を目指す。

遠隔操作や自動操縦で飛行する無人航空機に関する規定は、これまで航空法になかった。改正案は、国土交通相の承認を得た場合を除き、無人機の飛行を日中に限定し周囲の状況を目視で常時監視することを条件とした祭りや縁日のような大勢が集まる場所の上空の飛行、危険物の輸送や物品の投下も禁じている

改正案はこのほか、空港の周辺、東京23区のような人口密度が1平方キロメートル当たり4000人以上の密集地で無人機を飛行させる際には、国交相の許可を必要とする規定を盛り込んだ人口密集地に該当すれば、家の敷地内でも許可がなければ無人機を飛行させることはできない

一方、事故や災害で警察などが捜索・救助活動のために無人機を使用する場合、規制は受けない安全確保の体制を整えた事業者には、国交省は柔軟に許可や承認を出す方針で、申請は東京、大阪両航空局や各空港事務所で受け付ける

航空法改正案とは別に、首相官邸や国会、皇居などの重要施設、その外側約300メートルの周辺地域上空でのドローンの飛行を禁止する法案が、9日の衆院本会議で可決されている

参考 毎日新聞  2015.07.14

【関連する記事】