ディーゼル車の排ガス基準値超過

2015年10月1日、韓国・聯合ニュースによると、フォルクスワーゲンの排ガス不正が問題になるなか、そのほかの有名自動車メーカーのディーゼル車でも実際の道路走行時に発生する排気ガスが許容基準値の10倍を超えるものがあることが分かった

英紙ガーディアンによると、ドイツのミュンヘンに本社を置くドイツ自動車連盟(ADAC)が、実際の走行状況を反映した。

全79車種のうち最も超過量の多かった車両は日産の「X-トレイル1.6」で窒素酸化物が許容基準値の14倍に達したルノーの「エスパス・インテンス・エナジーdCi160」は11倍、ジープの「レネゲード2.0」は10倍、現代自動車の「i-20」と「フィアット500x 1.6」、「シトロエンDS5ハイブリッド4」などは、少なくとも6倍を超えた。ボルボの「S60 D4」は窒素酸化物量が14倍だったが、ボルボ社は「実験車両に欠陥があるのが明らかで、原因を調査中だ」としている。今回の調査の結果、調査車両79台のうち現行の基準(NEDC)を満たしていたのはおよそ25%にとどまった

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この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「なぜ自動車業界の巨人、GMやフォードの車はリストにないの?」
韓国のディーゼル車も、肉眼で見ても明らかに煤煙をまき散らしている。徹底調査すべき
「新型、旧型を問わず、ディーゼル車に乗ること自体が迷惑だ」

「そもそも、ディーゼル車が環境に優しいということ自体おかしい」
「クリーンディーゼルという詐欺はもう通じない」
多くのメーカーが排気ガス量を欺いた。環境を汚染させるディーゼル車は生産禁止にするのが良いだろう」

「ヨーロッパではまだWLTC方式を採用せずにいる(2017年導入予定)が、フォルクスワーゲンは現状の基準値以上の排気ガスを排出していた」
重要なのは『操作プログラム』を仕込んでいたということだ。たとえ他の自動車会社が基準値を超えていたとしても、『操作』をしたのではなければ、十分に挽回することができる。フォルクスワーゲンの問題は、排出ガスが基準値を超えていたことではなく、意図的に『操作』したことだ

「この程度のことは悪意のあるプログラムを載せたフォルクスワーゲンに比べれば愛嬌(あいきょう)のレベルだ。実走行とテストはある程度の誤差が出るのは当たり前だ。フォルクスワーゲンとは別の次元の問題」

参考 Record China 2015.10.02

 

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