テレビのサイズは何インチ?

昔は小さかったものが、少しずつ大きくなって、あなたの部屋を占拠しているものはありませんか? そう、テレビです。日本の家庭のテレビが、ある一時期を境にどんどん大きくなってきているような気がしますそのサイズ、最適なんでしょうか?

ズバリ、あなたの部屋のテレビは何インチですか。だいたい日本の家庭の平均的なテレビのサイズは34インチってところでしょう。では、何を基準にあなたはテレビのサイズを選びましたか? フトコロ事情……って、もちろんそこは重要なんですが、一番重視すべきは、部屋のサイズとテレビからの視聴距離なんですね。極端な話、4畳半に40インチのテレビ置いても仕方がないわけで。まあ、映画館の最前列でスクリーンかぶりつきで見るのが好きって人はまた別ですが、視聴距離のスタンダードは、6畳未満の部屋なら32インチ、6~8畳の部屋なら40インチがお薦めだそうです

じゃあ50インチ超えって、どのぐらいの部屋のサイズなら最適なの?ってなると、視聴距離が約2メートルはある部屋ならいい感じで見られるそうです。世界のテレビサイズに関する2014年のデータを見てみると、アメリカ国内では、40~49インチのテレビを所持しているのが45%、49インチ以上も18%います。やっぱでかいわ! ちなみにアメリカ国内の平均テレビサイズは41.6インチ。日本の平均サイズ34.6インチ……って、そこでヘコむ必要はないんですからね、ニッポン男子! 韓国を含むその他のアジア地域では、平均32.7インチなんですからっ。

最近の北米市場では、60インチ(!)も好調だそうで、ウサギ小屋の日本人からすると別世界通信の観があります。でも、最近のデータによると、テレビサイズのランキングでアメリカを抜いているのが、中国なんです。マジか!? その理由は「面子を重んじる」「見栄っ張り」などいろいろと言われています。実際、具体的な数字で見ると、2013年から2014年度にかけて、55インチ以上の大型テレビの中国国内での販売台数は56%もアップしているんです。大型テレビも爆買いかーっ!?

デカいデカいと連発してますが、デカいことにまつわるデメリットもあります。それは「映像酔い」と呼ばれる状態。あまり近くから大きな画面を見ていると、めまい、倦怠感、吐き気なんかを引き起こす可能性が。そのため、お子様アニメなどでは、「ご鑑賞にあたりましては部屋を明るくしてテレビから離れてご覧下さい」なんてテロップが出ます。子どもはかぶりつき視聴状態になりがちですからね。

てなわけで、結論、デカけりゃいいってもんじゃない。テレビを購入の際は、見栄や男心ではなく、自分の部屋にあった最適サイズを見つけないとね。部屋に遊びに来た彼女にでっかいところを見せたい男心もありますが、適サイズ適所を心がけましょう!  文/ガンガーラ田津美

TOKYO FM+2016.03.04
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