タイの「高速鉄道」→日本が受注に意欲

タイ紙のバンコクポストによると、同国のプラチン運輸相は8日までに、バンコクとチェンマイに至る高速鉄道の建設について、「日本は投資に意欲を示している」、「中国は断念した」と述べた。中国メディアの環球時報によると、中国の駐タイ大使館は「事実でない」、「高速鉄道建設について、タイ側は最初から言及しなかった」と表明した

プラチン運輸相は、日本は同国の首都、バンコクと第2の都市のチェンマイを結ぶ約700キロメートルの鉄道路線と、同国中西部のカーンチャナブリーとタイ最南部でカンボジアとの国境に近い港湾地域を結ぶ路線の建設を望んでいる

バンコク-チェンマイ線について日本は高速鉄道の建設を提案している高度な技術を投入するために多額の費用がかかるという問題があるが、日本は自らが投資することに意欲を示しているという

プラユット・チャンオチャ首相はプラチン運輸相に対してすでに「運輸副大臣を4月下旬に日本に派遣して詳細を協議し、4月末までに報告せよ」と指示したという

プラチン運輸相は中国との交渉について「昆明(中国・雲南省)からラオスを経由してタイに至る鉄道建設について、中国との交渉は決裂した中国はその後、バンコク-チェンマイ線についても投資を拒絶した」と、高速鉄道路線の建設については中国側が手を引いたと説明した

中国メディアの環球時報によると、中国の駐タイ大使館は高速鉄道建設について「タイ側は最初から言及しなかった。したがって中国は交渉していない。中国側が高速鉄道の建設を拒絶したわけではない」と主張

さらに昆明からタイに至る路線についても「交渉が決裂したのはニセの情報だ。5月に昆明で改めて協議する」と説明した。

参考 サーチナ 2015.04.14

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