ジャパンハウス→米英ブラジルの3都市に

政府は11日、ロンドン、米国ロサンゼルス、ブラジル・サンパウロの3都市に、日本の伝統文化や歴史認識を発信する国際広報拠点「ジャパンハウス」を創設することを決めた。岸田文雄外相が同日、財務省で麻生太郎財務相と2015年度予算案を巡って折衝し、3都市への設置費を盛り込むことが決まった。

 ジャパンハウスは和食など日本の伝統文化の発信や日本語教育を行う拠点で、海外の知日・親日派の獲得を目指すもの。安倍政権としては、中国や韓国などが歴史認識に関する対日批判を強めていることを踏まえ、対外発信を強化することで両国に対抗する狙いがある

政府は来年度中に設置工事に着手する方針だ。同日の折衝では、ハウス設置費を含めた総額500億円(14年度補正予算案分305億円を含む)を計上することを決めた。外務省は今後、香港、イスタンブール、ジャカルタなどでの設置も目指す

一方、同日の折衝では、6大使館(モルディブ▽ソロモン▽バルバドス▽タジキスタン▽トルクメニスタン▽モルドバ)と2総領事館(メキシコ・レオン▽独ハンブルク)の計8在外公館の新設も決まった。8公館新設は過去最多。

参考 毎日新聞 2015.01.11

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