シジミ漁獲量→島根県4年ぶり全国一

農林水産省が24日に発表した都道府県別の漁業統計で、島根県で2014年に取れたシジミの漁獲量が4年ぶりの全国トップになった漁獲量は前年より1643トン多い3622トンで、3年連続で首位だった青森県を上回った

統計によると、2位以下は青森県3350トン、茨城県828トン、北海道812トンと続いた島根、青森両県で全国の漁獲量の7割を占めた。また、湖沼別でも宍道湖が4年ぶりに全国1位となった

島根産のシジミは1970年代に最盛期を迎え、少なくとも91年以降は漁獲量日本一を誇ったその後、宍道湖では、塩分濃度の低下やアオコの発生などで大量死が相次ぎ、資源保護のため休漁日を増やした。このため、11年から青森に首位を明け渡していた

宍道湖漁協(松江市)によると、現在、島根産シジミの9割以上は宍道湖で取れる2年ほど前から宍道湖の塩分濃度が高くなり、餌となる植物プランクトンも増加稚貝を一定の大きさまで管理して放流する種苗生産も続け、シジミの量が増えてきたというそれでも昨年の漁獲量は最盛期の2割にどどまる

原俊雄組合長は24日記者会見し、「1位は名誉なことだが、シジミが激減した理由はまだ分からない。今後も産地復活に取り組んでいきたい」と述べた。

漁協は「宍道湖しじみ」としてブランド力を高めようと、若手漁師が作ったオリジナルのロゴマークも発表した。

参考 毎日新聞 2015.04.25

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