サウジ→顧客増えれば増産も可能

サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は新規顧客の需要に応じるためなら原油の増産と市場シェア拡大に動く用意があると述べた。22日付のアルハヤト紙が同相の発言を報じた。同国は世界最大の原油輸出国で、産油量は日量970万バレル

サウジアラビアは市場シェアを維持したいと考えているかとの問いに対し、ヌアイミ氏は「新規顧客が増えない限りは、そうだ。顧客が増えれば増産の可能性もある」と答えた

この発言は、原油価格の下落にもかかわらず同国が減産を計画していないことを裏付けるもので、生産コストの安さを利用して石油輸出国機構(OPEC)の非加盟国から市場シェアを奪う意図もにじませている

サウジはすでに、OPEC非加盟国が原油価格押し上げのために減産したとしても追随しない方針を明らかにしている。

アルハヤト紙とのインタビューでヌアイミ氏は「分析結果に基づき、OPECは減産しない」と発言

原油価格の下落により同国が財政赤字に陥る可能性があるとの見方についても否定し、同国に債務はないと語った

参考 ロイター 2014.12.22

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