カンボジアで「人命救助ネズミ」→活躍

[シェムリアップ(カンボジア) 13日 ロイター] – カンボジアで地中に埋まった地雷の探知に、アフリカオニネズミが大活躍しているこのネズミは、金属探知機を持った人間が数日かかかるところ、わずかな時間で地雷を見つけ出せるという

ベルギーの非営利組織(NPO)APOLOにタンザニアから連れてこられ、生後4週間から地雷探知用に訓練されたネズミたちだカンボジアの地雷除去兵が手にするロープの先につながれ、草むらに放たれると、地雷に含まれるTNT火薬を嗅ぎ分ける地雷除去チームの責任者は「彼らは人命救助ネズミだ」と話す

カンボジア政府によると1979年以降、地雷や不発弾による死者は2万人近く、けが人は約4万4000人に上る1970年代のクメール・ルージュによる虐殺など、数十年に及ぶ内戦の名残りで国内には今も地雷が多く埋まり、身体に障害を負う人が後を絶たない

ネズミを使う地雷探知の最大の利点の一つは、体重が軽いため、地雷に近づいても爆発を引き起こさないことだという

参考 ロイター 2015.07.15

【関連する記事】