カリフォルニア→水源の雪塊減少

深刻な干ばつに見舞われている米カリフォルニア州の主要な水源であるシエラネバダ山脈の今年の雪塊量が、過去500年で最低レベルだったことが米アリゾナ大などの解析で分かった。研究チームは、雪塊量の減少が州内で多発する山火事のリスクを高めているほか、慢性的な水不足が続く可能性があると指摘している

14日付の英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジで研究チームが発表した論文によると、同山脈の雪塊は同州に供給される農業、都市用水の3割をまかなう。チームは付近の樹木の年輪幅などを解析し、毎年4月1日時点の雪塊量を過去500年さかのぼって再現した結果、今年は最低水準だった1951~2000年までの平均値と比べて5%まで落ち込んだ

同州は今年4月、全域で25%の節水を義務付ける行政命令を発令。また同州を含む米西部各地で山火事が多発しており、地元メディアなどによると、州消防当局は今年7月以降で消火活動のため2億1200万ドル(約253億円)を支出した。

参考 毎日新聞 2015.09.16

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