イプシロン 14日再打ち上げ

先月、打ち上げが直前になって中止された新型の国産ロケット、イプシロンは、14日午後、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定です。

イプシロンは、JAXA・宇宙航空研究開発機構が、12年ぶりに開発した新型の国産ロケットです。
先月27日に打ち上げられる予定でしたが、直前になって、機体の異常を示すデータが誤って検知されたため、打ち上げが延期されていました。
イプシロンは、高さ24メートルほどと、日本の主力ロケットH2Aの半分程度の大きさで、一段目には、H2Aの補助ロケットがそのまま使用されました。
点検作業も一部がコンピューターによって自動化され、打ち上げにかかるコストは、H2Aのおよそ3分の1の38億円程度に抑えられています。
機体は、現在、組み立てが行われた建物の中にあり、14日の午前10時45分すぎ、打ち上げの3時間ほど前に姿を見せる予定です。
今回、機体には、惑星を観測するための望遠鏡を搭載した衛星が積まれています。
13日、発射場近くで記者会見したJAXAの森田泰弘プロジェクトマネージャは、「前回の打ち上げ時には、期待に応えられず、全国の皆さんから激励を受けた。多くの人の夢をのせたイプシロンなので、あすは、成功するんだと確信を持って準備を進めたい」と話しました。
JAXAによりますと、今のところ発射場周辺の天候に問題は無いということで、このまま準備が進めば、イプシロンは、14午後1時45分に打ち上げられます。

 

NHK NEWSwebより

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