アラサー女性が転職を考えるきっかけは?

元テレビ朝日のアナウンサー、前田有紀さんが11日に結婚式場で挙式することがわかりました。スポーツ番組やバラエティ番組などで活躍し、人気を集めていた前田さん2013年にテレビ朝日を退職後、イギリスへ留学しフラワーアレンジメントを猛勉強したそうです。今では小さいころからの夢だったという生花店に勤務されています
人気アナウンサーだった前田さんは30歳を過ぎてからまったく別の業界に転職されています女性は何を重視して転職するのでしょうか?また、転職のきっかけは何だったのでしょうか?

転職に成功している女性の平均年齢は29.4歳
株式会社インテリジェンスが2007~2013年にかけて働く男女6万人を対象に行った「ホンネの転職白書」によると転職成功者の平均年齢は2013年12月の時点で男性は31.9歳、女性が29.4歳という結果になりました女性は30歳を目前に、自分の働き方や今後について見直すことが多いようです。ちなみに2007年時には男性が29.7歳、女性が27.9歳という結果になっています。わずか6年の間に転職に成功する年齢が2歳ほどアップしていることがわかりますね

転職のきっかけは「給与への不満」がトップ
30歳前後で転職をすることが多いことはわかりましたが、どのようなことがきっかけで転職を考えはじめるのでしょうか。株式会社マイナビが2014年9月に転職意向のある女性会社員900名を対象に行った「女性の働く意識に関する実態調査」によると、転職を考えた理由は次のような結果になりました。

1位:給与に不満があるため(45.4%)
2位:自己成長・スキルアップのため(30.1%)
3位:会社の将来が不安なため(30%)
4位:人間関係に悩みがあるため(27.2%)
5位:仕事と家庭を両立できる制度・環境がないため(24.9%)

2位と大きく差をつけてトップだったのが「給与への不満」同じ会社に勤めていても思うように昇給が望めず、成果が反映されていないと考えたときに転職を考える女性が多いようです。また「自己成長・スキルアップ」への理由も高いことから、仕事にやりがいや生きがいを見出していることもわかります
一方で「会社の将来への不安」「家庭と両立できる環境がない」などのライフスタイルや今後への不安も見て取ることができますね

女性が希望とする「理想の転職先」とは
また、転職するのであれば現職よりもあらゆる面でメリットが多い会社のほうがいいですよね。なかでも女性が転職的に求めるものは次の5つになりました。

1位::自分の興味のあること・やりたいことができる(55.6%)
2位:妊娠・出産・育児のための制度が整っている(52.8%)
3位:残業が少ない(51.7%)
4位:成果が給与に反映される(36.7%)
5位:転居を伴う転勤がない(34.1%)

前述した転職へのきっかけでは「給与への不満」をあげていましたが、理想とする転職先では半数以上の女性が「興味のあること・やりたいことができる」という環境を求めています。また、「妊娠・出産・育児のための制度が整っていること」や「転居に伴う転勤がないこと」などが挙げられていることから、ライフワークバランスをとりやすく、長期的にみて安定した環境で働ける仕事を重視する傾向があるようです

30代の転職者を求める企業も多い
これまでは「35歳転職限界説」といわれていましたが、最近では30代以上の年齢の転職者を求める企業も多いようです。前述した株式会社インテリジェンスの調査によると、転職に成功した人の年齢としてもっとも高かったのは、施工管理技士や建築士などの専門的な資格をもつ「技術系(建築・土木)」、36歳でした。次いで「技術系(電気・機械)」が33.2歳「企画・管理系」が33.1歳と続きますいずれも専門性が高く、即戦力として働けるため、採用されることが多いようです

一方で転職できた人の年齢が低い職種は「販売・サービス系」で28.7歳、次いで「営業系」が29.5歳ですサービス系の職種は身に付くスキルよりも、コミュニケーション能力やその人自身のポテンシャルで評価されることが多いため、将来性を重視する若者のほうが採用されやすいことがわかります

女性が転職を考えるのは給与以外にも「やりがい」や「将来への安定性」を重視するようです

参考 mocosuku Woman 2015.07.07

 

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