お茶コーヒー、健康効果がでるのは何杯目

普段、何気なく飲んでいるお茶類に、生活習慣病予防などさまざまな健康効果があるということは、当サイトでも何度かご紹介しました
じつはこれらの飲料は「毎日飲んでいる」だけでなく、「1日何杯以上飲んでいるか?」が、効果を高める大きなポイントになるのです。
健康効果をあらためて確認して、より効果的な飲み方を知りましょう。

◆多く飲むほど効果的な緑茶!?

国立がん研究センターなどが実施している多目的コホート研究「JPHC研究」で、毎日コーヒーや緑茶を飲むと心臓病や脳卒中のリスクが減るという結果が明らかになりました。(※緑茶・コーヒー摂取と脳卒中発症との関連について http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3278.html)
この研究は、1990年または1993年から2011年までの追跡調査を含め、40~69歳の男女約9万人を対象に行われました。

それによれば、基本的に緑茶は「1日1杯未満」から「1日5杯以上」まで、摂取量が増えるほど死亡リスクが低下する傾向にあります
これは「血圧や体脂肪、脂質を調節し、血糖値を改善するカテキン」、「血管を健康に保ち、呼吸器機能の改善効果があるカフェイン」の効果だと見られています。

ただし、最近ではカテキンなどの有効成分を添加している飲料が増えています。そのような製品には1日の摂取量の目安が記載してありますので、容量を守りましょう。

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◆コーヒーの適量は3~4杯

コーヒーでは、「ほとんど飲まない」に対し、「1日3~4杯」飲む人たちは死亡リスクが24%低くなることがわかりました
ところが、5杯以上だと「2杯程度」のレベルに戻ってしまうことが明らかになっています
死亡リスクが減るのは心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患
血糖値を改善し、血圧を調整する効果があるクロロゲン酸や、血管内皮の機能を改善するカフェインの効果だと見られています

◆紅茶にも健康効果あり
コーヒーや緑茶ほど知られていませんが、紅茶にもカテキンやフラボノイドが含まれていますその抗酸化防止効果などで、美肌や生活習慣病予防に効果があるとされています
また、カフェインには疲労回復、ストレス解消の効果もありますよね。日ごろ気になる美容に、茶葉に含まれるビタミンやミネラルも大切です
コーヒーも紅茶も緑茶も、おいしいから飲む、が一番です。でも、これまで見てきた傾向をつかんで、普段からちょっと意識して飲んでみるのも良さそうですね。

参考 Mocosuku編集部 2015.09.13

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