「P3C」哨戒機→フィリピンで性能に関心

中国メディア・強国網は22日、フィリピン軍との合同訓練に参加するため、日本の海上自衛隊の「P3C」哨戒機が21日、フィリピン西部・南シナ海に近いパラワン島のプエルト・プリンセサ港に到着したとするロシア・スプートニクの22日付報道を伝えた。

記事は、自衛隊の部隊が同島に入るのは初めてであると伝えたうえで、鹿屋航空基地第1航空群の隊員約20人がP3Cに搭乗して同島に上陸したと紹介。23日より、フィリピン軍の人員も哨戒機に搭乗して同島以西に位置する南シナ海の公海上空を飛行すると伝えた

また、今回の訓練の名目が災害時の人道的な援助と捜索救助であるとし、自衛隊の海上幕僚長が「訓練計画には警戒監視活動は含まれていない」と語ったことを紹介した

さらに、今回の動きの背景として、両国首脳が今月4日に東京で会談を行い、防衛装備や技術移転に関する協定に向けた話し合いを開始することで意見を一致させたと解説フィリピン側が日本に対して航続距離が長く、情報収集能力に優れるP3Cなどの提供を望んでいるとした

記事はこのほか、フィリピン海軍が22日より同島以東のスールー海で米軍と定期合同演習を実施するとする日本メディアの報道を併せて紹介。日米両国がいずれも南シナ海海域で存在感を示そうとしていると報じた

参考 サーチナ 2015.06.24

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