@→記号の由来

メールアドレスの中に、必ず入っている謎の記号といえば「@(アットマーク)」ユーザーとドメインの名前を分けるために使われていますが、あなたはこの意味をご存じですか? 毎日目にしているはずなのに、意外と知らない!?@(アットマーク)に隠された秘密に迫ります

■古代ギリシャから伝わる!?

@(アットマーク)の由来には諸説ありますが、そのうちの一つが古代ギリシャで使われていたツボに由来している」というものです

古代ギリシャの社会では、オリーブ油やぶどう酒、そして穀物など、様々なものが両側に二つの取っ手がついたつぼに貯蔵され、各地へ運ばれていました

このつぼのことを「amphora(アンフォラ)」と呼んだそうです@(アットマーク)のaは、このアンフォラの頭文字に由来していると言われていますアンフォラは単位としても使われており、1アンフォラは25.79リットルだと決められていました

これを元にして単価を表し、@記号は実際の取引にも使用されていたそうです。

■メールアドレスで一気に普及!

日本では「単価記号」として、会計での略記に使われてきましたが、一般の人にとってはなじみのある記号ではありませんでした。広く普及したのは、1990年代後半以降に、電子メールが使われるようになってから。ちなみにメールアドレスに、最初に@(アットマーク)を使ったのは、電子メールの創始者であるレイ・トムリンソンです

メールアドレスで使われるときのこの記号は、「at some other host」の略語です。会計で使われるときは「at a rate of」の略語として使われるので、同じ記号でも意味が異なるというわけですね。

■「@」、世界での呼ばれ方は……

日本人なら誰もが当たり前に「アットマーク」と呼ぶこの記号ですが、実はこれ、日本でしか通じない呼び方であることをご存じですか?

英語なら「アットサイン」、またその形から「サイクロン」や「スネイル(かたつむり)」と呼ばれています

ドイツでは「さるの尻尾」という意味の「アフェンツヴァンツ」、フランスでは「エスカルゴ」など、ユニークな名前で呼ばれることも多いようです。そんな知識を頭に入れてもう一度「@」を見つめてくると……なんだかそんな風に見えてくる気もします。

@(アットマーク)に隠された秘密はいかがでしたか? 誰もが目にしたことがある記号だからこそ、ちょっと気になるトリビアとして披露してみてください。

参考 yahoo! Japan 2014.09.29

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